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どのような選手がもとめられるか。どのような試合を選ぶべきか。

今回は、大学のコーチたちから問い合わせがくる選手たちの戦歴や、どのような試合に出るとコーチたちの目につくか具体的にお話ししたいと思います。


現地で生活をしていると、多い時は毎日のように大学のコーチから連絡が入ります。

そんな中で話題になる選手は、


ITFトップ50でグランドスラムのシングルスに出場する選手です。

グランドスラムの結果はどこのコーチも必ずチェックをし、出場選手のインスタやFBのアカウントを探し、たくさんダイレクトメールを送るのです。

日本人の選手の場合にはかなりの確率で私のところに問い合わせがきます。

なので、ITFを回るなら、やはりグランドスラムの本戦を目指すくらいでないと、正直意味がないとも言えます。


次にITFトップ50同様に同じ価値があるのは、ATPやWTAのポイントを取得している選手。このような選手は、すでに一般の試合にも参加し、大人を相手に経験を積んでいるので、とても魅力があります。


その他言われるのはUTR。前回のブログでもお話ししましたが、この数字だけで決まることはありませんが、それでも男子でUTR13、女子で10以上の選手はかなりの好印象です。ただ、今までは日本人選手の場合、ジュニア時代は男子で13や女子で10以上あっても、大学に入ってほとんどの選手が少なくても1ポイント以上は落ちています。

最近では少し日本でも正確な数字になりつつありますが。


あとは、私の方から紹介しやすい選手は、全国大会の優勝・準優勝者、また国内一般の試合で、一般の強い選手との戦績で良い結果を残せた選手です。このレベルの選手であれば、あとはその試合のビデオを送り、かなり興味を示してくれます。なので、ITFランキングやUTRがなく、様々な理由から国内の大会しか出場できない選手でも、全く問題はありません。


今年は大規模なショーケースを5月末に予定していますので、そのような選手は是非参加をしてみてください。


逆にとても難しい選手は、弱い地域のみの試合をたくさん回り、ITFのランキングは高いがUTRは低い選手。ITFランキングは高いためグレードの高い試合には出れたが、予選になんとか引っかかるレベルで1回戦で負けしてしまう選手。

または、レベルの低いUTRの試合に出てしまい、その後強い選手に勝っても中々UTRが上がらない選手。

もちろんこのレベルでは大学はお探しすることは出来るのですが、D1やD2のトップレベルとなると中々難しいですし、ある程度のご予算も必要かと思います。



ここからはお勧めの大会についてです。


これは間違いなくグランドスラムジュニアです。

特にその中でもWimbledon, US Openは大学の休みと重なる理由から、多くのコーチが現地に顔を出します。実際にコーチの目の前で試合をすることに勝るものはありません。


その他、カリフォルニアで行われる3月のITF、US OPENの2週前にメリーランドで行われるITF、11月のEddie Herr、12月のOrange Bowlはとても重要な試合になります。


あとはアメリカで行われるUTRの試合で、アメリカの大学生が出場するような試合も、コーチたちからすればとても参考になります。アメリカではUTRもだいぶ確立してきているので、正確なスコアが出やすいです。



『まとめ』

わかりやすく考えるなら、自分がコーチの立場になってみてください。

自分が大学の監督で、強い選手をリクルートしようと思えば、自分ならどのような選手が欲しいのか。


本当に見たいのはその選手の真の実力であり、必ずこの選手ならすぐに活躍してくれて即戦力になると確信できる選手ではないでしょうか?


ITFランキングやUTRだけでは信用できないのではと思います。なので、その数字をコーチに伝えるのではなく、それまでの結果をまず伝えることです。ITFもUTRもその人の出場した大会やその中でも結果、誰と対戦したかも当然見ることができます。当たり前ですが、コーチはそこまで見ています。

なので、数字を上げるよりも、強い選手が出る大会に挑戦し、自分のレベルを上げる。それだけです。


(次回は大学入学後の責任感などの話などをしてみたいと思います)


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