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大学入学後の責任感について

〜奨学金をもらうという事〜


最近、本当に多くの方がアメリカ留学を考えているようです。こちらへのお問い合わせなども年々増えています。

私もこの仕事を始めて10年になりますが、約100名もの選手と関わってきました。


多くの選手が何らかの奨学金を得て留学をしており、フルスカラーシップの選手も相当数になります。


ただ、そのすべての選手がとても幸せな思いをしているわけではありません。



1番目の問題は『語学』です。 大学の中にはTOEFL不問の大学も存在し、英語が出来なくてもテニスさえ強ければ奨学金をもらえ、入学することが可能な場合もあります。

しかし、語学力は、アメリカに行けば何とかなるわけではありません。それまでに基礎的な語彙力や構文などを理解しているということがとても重要になります。

そのため、しっかりと義務教育時代から勉強をし、最低でも中学生レベルの基礎は身につけておいて欲しいです。

仮に、英語の基礎もなく、テストも受けずに大学に入学できたとしても、渡米後の授業は英語で行われ、授業の出席はもちろん、最低でも標準的な成績は収めないといけません。



2番目はテニスの結果です。

もとめられるのは勝利そのものです。試合に勝利し、チームに貢献することが常に求められ、コート上では常に全力でならなければいけません。ご存知の通りチーム戦になるので、1人の勝利がとても大きく、自分が負ければチームが負け、その負けが続けばコーチのクビが飛ぶことも珍しくはありません。


こんな二つをきちんと全うするのは義務であり、奨学金をもらって大学に行くということの責任です。


特にフルスカラーシップなど額が大きな選手ほど、その責任感は強く重くなります。


この責任感を軽視し入学してしまうと、その重圧に耐えられなく、見えないプレッシャーに負けてしまう場合があります。


これからアメリカの大学留学を目指す人は、特にこの奨学金をもらうということの責任感をしっかりと理解してから、本気でアメリカ留学を考えて欲しいと思います。



巷では都道府県レベルでも奨学金をもらって意外と簡単にアメリカの大学に留学できるという話もされているようです。もちろん、それは不可能とは言いません。しかし、奨学金をもらう=お金をもらう。それもフルスカラーになれば4年間で多ければ3000万円以上のお金を出してもらうことになります。


こんな金額を甘い気持ちでもらえるわけがなく、事の重さを十分に理解して欲しいと思います。


ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、チームスタッフ全てが人生をかけて戦っているのです。


(次回はテニス・勉強以外の大変な事について話してみます





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