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留学後の予想される不安

海外で生活をすることは、訪れる場所が異なる文化である程、現地の人々との交流が盛んな程、そして滞 在期間が長い程、得られるメリットは大きいと思います。


このメリットとは例えば、言語能力の向上、見識 の広まり、適応能力の向上、そしてグロ-バルな視点の拡大などが期待されます。もっともこれら海外生活 で得られるメリットには、訪れる当人の感受性や柔軟性といった異文化を学ぼうとする姿勢が、備わってい ることが大前提であるのはいうまでもありません。

異文化に触れることは誰でもその程度の差こそあれ、有 意義であることは自明のことでしょう。

しかし、これら多くの意義深い海外生活も円滑に適応していく経過の中では、メリットが多く得られますが、逆にうまく運ばれない場合やトラブルに遭遇した場合には、孤立感や不適応、偏見に満ちた考え方の助 長、そして最悪の場合には、心の傷を負うことすらもあるので留意が必要です。


日本のように経済的・政治的・社会情勢的に安定している国は、世界から見れば、少数派に過ぎません。 当然のことですが、海外で生活をするには、まずこのことを念頭に置く必要があると思います。このことは、 海外生活に慣れている方々は、身をもって感じられていることでしょうが、海外に始めて行かれる方、とり わけ若者やご年配の方々の中には、まだ認識が甘い方も多く、ゆえに毎年、多くの日本人が海外でトラブル に巻き込まれています。


以下、海外生活におけるトラブルや問題点を指摘しておきます。


▼大学教育・語学・寮生活の問題

海外留学でよくあるトラブルの中には、チームメイトやルームメイトなどとの不仲などがあげられます。

このよ うなトラブルに遭遇した場合でも留学生の中には自分でクレームを行い、第三者に支援を申し出るなど、適 切に対処出来る方もいます。

しかし自分からは行動が起こせない場合や良い案が考えつかない場合は、それ こそ泣き寝入りするしかありません。このような場合、現地で相談のサポートが得られれば良いのですが、 日本にいるうちに予想されるトラブルを未然に理解し、またどういった対処方法があるのか、考えておく必要があります。

▼留学の不明確な動機

留学の志望動機が鮮明であれば問題はないのですが、留学希望者の中には、非常に場当たり的やあいまい な動機で留学を思いついたり、日本社会から逃れる為に留学を選択したり、あるいはアイデンティティの 課題につまずいて『自分探し』の為に外国を目指したりなど、明確でないケースも多々見受けられます。


中には、受験に失敗し、逃避するように海外の大学へ入学しようとする学生もいます。しかしこのような動 機で海外に渡った場合、成績不振で大学からキックアウトされたり、現地の人々から孤立して抑うつ状態に なったりなど、悲しい想いをして帰国せざるをえないケースも多いものです。

このような留学意思の弱い選手に対しては、送り出す立場の我々は、果たして留学を薦めた方が良い のか迷うところです。また海外における日本人同士のコミュニティ形成の弊害として、よく日本人は『ツ アー旅行』に象徴されるように、海外で集団行動を好むといわれています。

日本人の集団志向という国民性 により、日本人同士で固まって生活していると、せっかく海外で生活しても日本語ばかり話す環境になって しまい、また現地の人々との文化交流も薄れてしまい、それこそ留学しても意味がないことになりかねませ ん。

留学意識の希薄な者のなかには、このような問題を抱える者も少なくありません。



もし以上のようなトラブルがあれば、こちらのHPご相談窓口からご連絡ください。






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