神戸野田高等学校を卒業した谷和馬くんが、この度、University of the Cumberlandsへの入学が決定しました。
和馬くんは昨年のショーケースで、左利きの強力なテニスプレイと、彼の誠実さが、コーチの目にとまり、評価されました。さらに、昨年8月には、大学を訪問。その際に、早期からの交渉が行われました。
和馬くんは、大学入学を終点とは考えておらず、これを新たなスタートと位置づけ、より高い目標に向けて、未来を見据えた行動を続けています。そのために、渡米に向けて、英語の勉強にも力を入れ、万全の準備を進めています。
谷和馬くんの今後の更なる成長と、彼が目指す未来に、是非応援をよろしくお願いいたします。
University of the Cumberlandsは、アメリカ合衆国ケンタッキー州に位置する私立大学です。1888年に創設されたこの大学は、キリスト教バプテストの伝統に根ざし、多様な学士・修士・博士課程を提供しています。学生一人ひとりの成功を重視する教育方針のもと、小規模なクラスで質の高い教育を受けることができます。また、同大学はスポーツにも力を入れており、NAIA(全米独立大学体育協会)に加盟している多くのアスリートチームを有しています。豊かな自然に囲まれたキャンパスは、学生にとって学びやスポーツだけでなく、様々な活動を楽しむための理想的な環境を提供しています。
以下、谷和馬くんからのコメントです。
この度、University of the Cumberlandsに進学を決めた谷和馬です。
僕は元々日本の大学に進学予定でしたが、広島のショーケースにTeam Macyの沢田さん、PASSPORTの関西担当の山根コーチの紹介もあり参加させていただきました。
そこでまさかのUniversity of the CumberlandsのChin Tanコーチからお声をかけていただき、お話を聞いているうちにアメリカの大学のテニスの環境、大学設備など様々な点ですごく魅力を感じました。
正直1ヶ月くらいはアメリカの大学に進学するか日本の大学に進学するか迷い色々な人に相談したりしました。ですが、最後は自分でしっかり何日も考え抜いてアメリカの大学に行き、テニスはもちろん現役を引退してからテニスしかやってこなかったとならないように勉強や英語の習得しテニス以外で自分の武器を作り最後の学生生活、楽せずにしっかりと努力して強い人間になりたいと思いました。
アメリカの大学へ行く準備としてやはり英語の勉強は必須で大変な部分もありますし、僕の在学していた神戸野田高等学校の約100年の歴史の中でアメリカの大学進学は初めてらしく前例のない分色々必要な書類も日本の大学と全く違うので学校の先生とも何回も話し合い色々不安な部分もありましたが、今はアメリカに行くことがすごく楽しみです。
中学生の時に初めて行ったUSオープンでいつかここでプレーしたい気持ちや、大学内でNo.1になる事、在学中の夏休みにはITFにチャレンジしたりやりたいことが色々あります。早くチームに入り実績をつけていきたいと思っています。
最後になりますが、進学を決めてから色々なことをサポートしていただいてる馬場さん、テニス面でサポートしていただいてるトアルソン様、高校の先生方、いつも身近で支えてくれている両親や祖父、祖母に感謝しかありません。日本でサポートしてくださった方々への感謝にも気持ちを忘れずにしっかりと精進して行きたいと思います。
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